インド、ムンバイ、デリー首都圏で1回ずつ、満員電車を経験しました。
インドで、満員電車乗ったという話を聞くと
電車のドアが無く、ドアから乗客がはみ出ていて、電車の上には人が乗っている。
と想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、インドで、そんな状態の電車を見たことが一度もありません。
私が乗車した時は、東京の朝の通勤ラッシュくらいの混み具合でした。
電車の上に乗車する名称
トレイン・サーフィン(Train surfing。「トレイン・ホッピング(train hopping)」
または「トレイン・ヒッチング(train hitching)」としても知られる)は、運行中の列車、
路面電車あるいは他の鉄道型輸送機関の車体の外に乗って移動することである。インドでは、2012年6月に中央鉄道の電車で
トレイン・サーフィンの行為で153人が1日に起訴されました。
ムンバイの満員電車に乗ってみた感想
ムンバイの電車には、車両ランクがあって
1等車、2等車があります。(1等車は、2等車の10倍の価格。)
2等車のチケットで、1等車に乗車したら、罰金を取られますので気を付けてください。
駅のホーム、車両内に警察が居ますので、気を付けてくださいね。
私は、1等車に乗車しました。(2等車は、乗客が多いです。)
ムンバイの電車はドア(手動ドア)が常時開いていて
満員電車の際、ドア側にいかないように必死でした。
※ムンバイでは、一日平均10人程鉄道事故で亡くなるそうです。
電車にはファンのみでしたが(冷房は無かった覚えがあります。)
ドアが常時開いているので、満員電車のこもった空気が常時換気されていましたので
想像以上に快適にムンバイの電車を利用出来ました。
ムンバイの電車は、ラッシュ時以外なら利用したいなと感じました。
デリーメトロ、満員電車に乗ってみた感想
デリーメトロは、日本が政府開発援助を行った為
日本のメトロによく似ています。
デリーメトロは、ムンバイの車両よりハイテクな印象を持ちました。
自動ドアで、冷房がガンガン効いていて、かなり快適でした。
ムンバイの電車のように、車両ランクを分ける事が出来ないので
「もう満員電車で入れないだろ」という状況でも、無理矢理乗車してくる輩がいたり
電車内で押されたりしたので、途中でギブアップして、Uberで移動しました(笑)